リアル桃鉄ツアー イベントレポート 桃チーム:吉村麻之
むきりょくかん。>第二回リアル桃鉄EventReport>08:30 渋谷駅再集結
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サブタイトルがガンダムX風なのは仕様です
     

  ツキは出ているか?                      . 


 また、こんな日が来るとは。

 そう思いながら起床し、しっかりと朝食を食べていた。

 前回の酷い大敗へのリベンジにて実施した今回の企画だが、
 気づけばあまりに屈辱的なカードばかりがならんでしまっていた。

 今更ながらに、これは傷口にハラペーニョを塗りこむような物ではないかと……。

 ……いや、そんな事は無い。無いはずだ。
 これはリベンジマッチ。前回の酷い戦を挽回し、今度こそ自分が栄光を飾るのだ。

  

 今回はとある理由により、スーツではなく私服で挑むこととした。
 ICレコーダーに今の心境を録音し、渋谷駅へ向かう。
 
 
 カバンの中にはネコミミ、カード用の歌詞カード。
 
  

 足取りが重い。

   

Time
 7:30

  

 渋谷駅 新南口改札  

   


  馬鹿共に、力を……                      . 


 相変わらず、人の少ない渋谷駅新南口改札。
 集合場所としては素敵に丁度いい。

 既に他参加者が到着しており、近くのコーヒーショップにいた。
 しかし、自分は何食わぬ顔でロッカーにオリジナルTシャツ11着をぶち込んだ。

 そう。今回はわざわざオリジナルTシャツを作ってしまっていた。
 自分は上着で隠しながら、既に装着済みである。

 黒字に蛍光ピンクがやたらと目立ち、背中にはでかでかと、

 

 『リアル桃鉄やってます☆』


 と書かれている。これだけでも十分に恥辱の部類には入ると思います。ひでぇ。
 (イラスト担当:
楽煮さん)

  

 さてさて。

 参加者の一部は前回の銃撃戦にて顔をぼんやりと覚えていたので、難なく合流。
 嵐の前の静けさ的に、皆でコーヒーを啜りながら談笑です。

 どこかのチームは何故かギターケースを背負ってきました。何の必要性があるのか!?

 そんなこんなで9時前に全員集合。
 前回は遅刻者半数だったので、非常に優等生達です。こんなのに参加する変態なのに。

  

 開会式。

 

 簡単な挨拶の後、ゲームマスターことSSGM(SuperSadisticGameMaster)より頂いていた扇子を配布。
 今日は気温32度という真夏日の為、実に実用的。
 勿論、『リアル桃鉄ツアー』とはかかれていますが。

 更に。

  吉村 「いやー、それにしても今日は暑いですねー。
      ちょっとすいませんが、衣服を脱がさせて頂きます」

 ごく自然に上着を脱げば、あのTシャツが。

 

 見るがいい! この無駄に凝った、一着2500円のTシャツを!

 湧き上がる爆笑。

  参加者「ちょwwww 何ですかそれwwww」

  吉村 「オリジナルTシャツが何故かあるんですよねー。
      いやー、でもこれはあくまでも専用なんで、皆様に配れるわけが
      
     ないんですけど、ここにあるんですよね!!」

 ロッカーオープン!! 人数分のTシャツ!!

  参加者「wwww」
 
 
 『必ず出オチは取れ』『出オチがないなら里に帰れ』がYETの社訓です。
 どっと沸き、しっかりとオチが取れました。ありがとうございます。

 スムーズに笑いに繋げる為、幾度となく脳内練習を繰り返した甲斐がありました。
 もうこのツアーを終了してもいいと思っています。(何)

 その後、参加者からお土産(饅頭とか烏賊キャンディやら)を頂いたり、
 参加賞配ったりしながらまったりモード。

  

 最後に、GMから目的地の発表がありました。
 

  
最初の目的駅は
『蘇我駅』です。
  

 
  吉村 「KOGA?」

  GM 「No,No, SOGA.」

  吉村 「SHIGA?」

  GM 「No! SOGA!!」
 
 
 蘇我駅って何処よ!?

 と思った矢先、他チームが路線図を指差してました。

 千葉駅の南。遠ッ!!!
 
 
 今度の舞台は千葉か……。
 周囲があれこれざわめく中、ファーストダイススロー。
  

 
 
 渋谷だから…。新宿で乗り換え、中央線で東京に向かうルートですかね。
 まぁ、適当ににゅるにゅる行きますかね。
 
 
 こうして第二回リアル桃鉄ツアーが開始されてしまいました。
 
 準備の全てはこの日のために。この日の全ては勝利のために。
 今度は。今度こそは、有終の美を飾る為に、他チームとともにホームへと降りていきました。
 
  

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Time
 8:30〜9:00