リアル桃鉄ツアー イベントレポート 桃チーム:吉村麻之 |
≫15:00 矢向駅最終決戦 |
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矢野口駅 | ||||||
※サブタイトルをどこかの名作ゲームから拝借して改変してるとかは秘密 思い通りにいかないのが世の中なんて割り切りたくないから . 妨害で戻らされたのは、あのネコミミ装着でおなじみの矢野口駅。 残念な事に、一度去ったはずの変態ネコミミスーツ青年は帰ってきてしまった。
視線が痛い。目的変更に伴い、カードは無いので早々と立ち去りたい。 この目的地が、この馬鹿げた祭りの最終戦。最後くらいは、一花咲かせてみせてやりたいものだ。
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中野島駅 | ||||||
茶をすすりあって . 写真が柱写真になったのは、ホームの端っこにしかいられなかったからです。 カードドロー。
ずずずずずずーー。
1かよ!
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登戸駅 | ||||||
駆り立てるのは興味と好奇、届くのは手紙と笑い . もう疲れた。寒い。辛い。帰りたい。 カードドロー。
見つけますとICレコーダーに入れた瞬間、目の前をミリタリーブーツの女性が通った。 何と言う幸運。
電車待ち中、ジャージ姿の女子中学生にスウェーされながらじろじろ見られた。 電車内でメールですかそうですか。
何と言う不運。
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津田山駅(拘束) | ||||||
僕にこの手を汚せというのか . 移動途中、「拘束の視線カード」にて途中下車する事に。ついたのは津田山駅。
ホームは閑散としている。さっそくカードドロー。
おおっ、初の妨害カードだ!
誰にしようかなー。誰にしようかなー。
散々私を戻した、橙色チームに。(即決)
運が向いてきたような気がしてきた。矢向駅もそろそろ近づいてきたし。 サイコロスロー。
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武蔵新城駅 | ||||||
誰も僕を責めることはできない . ついに矢向駅を射程範囲内に収めた。 さくさくドロー。
くらえ! 皆、せいぜい移動の足を止めるがいい!! 好調好調ー!
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向河原駅 | ||||||
(上司が)救いきれないもの . 向河原の駅に到着した。 会社が50m範囲内にある。ってか、目の前にどーんと建っている。
これで、この姿の状態で、取引先の人と会ったら、
やめよう。考えるのはもうやめよう。 今ここにいるのはグラサンスーツネコミミという貴重な珍種の生き物なんだ。そうなんだ。そうなんですよ。
だからお願い誰もこないで早くここから立ち去らせて (必死)
カードドロー。
この先、川崎まで乗り換えるような駅は無い! ほぼ無効!
あと3駅。 ここで3が出てくれれば、ここで3が出てくれれば、僕はこの酷い戦いに最後の花を咲かせることが出来る。 神よ! ダイスの神よ!! 願わくば、3を!!
・・・・・orz
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鹿島田駅(拘束) | ||||||
全て遠い日の花火だと . 移動途中、拘束の視線カードが発動。 矢向駅を通過する予定が、矢向駅の一歩手前、鹿島田駅にて降りる事になった。 あと4分遅ければ、矢向駅にチップインだった…。おしい。
あと1駅。 疲労も酷いが、この次に最終目的地があるという意識が、思わず気分を滾らせる。
カードドロー。
まぁ、南武線は本数が多いからいいや。
さて。それじゃサイコロ。 これで1が出れば、矢向駅。最終目的地。
出ろ。 1出ろ。
出てくれ。
スロー。
出 た 。
で、出たぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!
本当に最後の最後! 私が飾れる事になりました!! いいのか!? 本当にこんなエンディングでいいのか!? イヤッホォォーーーーゥ!!!! ってか、マヂで嬉しい。これは本当に超嬉しい。
電車が来た。これをスルーして、次の電車で矢向駅に向かえば僕の勝利だ。 勝利だ。 ああ・・・。なんていい響きなんだろう。 こんな辛い目にあったのも、この最後の瞬間の為にあったのかもしれないね。 この最高の気分の為に、今までの辛い事があったのだと思えば、少しくらいは楽になれそうだよ。 勝利。 ポイントでは勝てないかもしれないけど、きっと、これは完璧な勝利だ。 この戦を、僕は最後に勝利する。勝利できる・・・!!
電車が通り過ぎて、メールを受信する。
リアル桃鉄、完。
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