第１部 カオスな展開。（目的地：大船 鎌倉）
９：００?１１：０９
戦いの始まりは、気づいたときに始まっている。
そのことに気づいたとき、それはもう手遅れなのである。
そう、その日の朝。戦いはすでに始まっていたのかもしれない。
朝起床 時刻 ８：１３
・・・・・・何だってーー！
そんなわけでいきなりやらかしやがりました。
慌てて飯を食い、着替えて駅へダッシュ。
遅刻、遅刻?♪ とか言いながら走るということもせず、全力ダッシュ。
そして、集合場所に着いたとき時刻は・・・
９：０７
だめじゃん
しかしながら寛大な社長殿は怒るわけでもなく、そっと猫耳とサイコロ他、を取り出しました。
おお、あなたが神だ。
いまならこの人に掘られてもいい、そう思ってた時期がありました。（何
そして、社長が全員そろったことをGMに連絡。
サイコロの結果、目的地が決定。
「大船」
路線図を見ると駅数はあまり多くない。さて、どうなるのか。
そして、運命を決める最初のサイコロ。
３
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
ちなみに、出発地点が同じで、目的地も同じと言うことは当然乗る電車も同じになるわけで。
結局全てのチームが同じ電車に乗るのはずなのである。
だがしかし、チームTRCこと赤チームは一緒の電車に乗ることはなかった。
今回の参加チームの中で唯一の電車マニアチーム。
その他一同に不安がよぎるも、電車のドアは閉じられた。
このことが後に波乱を呼ぶことは、まだ誰も知らない。
さて、しばらく経って３駅目、西大井に到着。
ここで降りるのは私だけのようだった。
他チームの声援を浴びながら駅を降りる。
現在時刻９：３１これからが本当のゲームスタートだ。
駅に降りたので早速カードを引く。
記念すべき最初のカード何がでるか楽しみである。
ここでいきなり５６の『星を待っていたカード』がでたら死にたいなぁ。とか思いながらサイコロを振る。
５２
『お姉ちゃん命令カード』・・・再度カードを引き、その内容を全員で行う。
そんなわけでもう１枚。
４１
『有希さんカード』・・・トレンチコートorミリタリーブーツor白トレーナーの女性を発見する。
駅を見た感じではあまり人がいない感じの駅である。
はたして見つかるのか？
とりあえず、ＧＭに報告。
これで他のチームもトレンチーコートの女性を血眼になって探すのだと思うとなんだか愉快である。
だが、それは自分も同じであることは言うまでもない。
・・・・・・さっさと探すか。
さて、駅を出ると何とも人が少ない。
人がいない訳ではないが全部で１０人ほどだろうか。
ここで駅からはずれるとタイムロスが大きいと思ったので、近くのコンビニを見る。
誰もいねぇ・・・
そんなことをしたりして、１０分ほどで駅前ロータリーは探し尽くした。
もう、駅を離れるしかないのか。
しかし、ここで大きく動くとタイムロスになる。
だけど見つからないと動けない、どうしたものか。と思っていると、
線路高架下からトレンチコートの女性を発見。
よかった、これで次にいける。そのまま駅に戻り、ＧＭに報告。
時計を見ると次の電車がすぐ来るそうなので慌ててサイコロを振る。
５
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
電車に乗り込み１０分。
ＧＭから１０：００の定時報告が届く。
どうやら赤チーム以外のチームはそれぞれの駅にいるようだ。
そして、それから１０分ほどたった１０：１４分にメールが。
赤チーム目的地到着。
な・・・なんだって！
早い、早すぎる。
まだゲームが始まって１時間もたっていないというのに・・・
あのときの電車待ちはこのためだったのか？
恐るべし赤チーム！
とか何とか驚きつつも次の停車駅で下車。
というか本来降りる予定だった戸塚。
だが、ゴール手前１駅であるだけでもまだましな方だ。
そして順位と、目的地の報告が。
[青]北鎌倉 -780
[赤]大船 0
[灰]戸塚 -470
[紫]大船 -130
[橙]戸塚 -470
[桃]大船 -130
ん？なんかおかしい気がすると思ったけど、ＧＭに逆らったら巴投げなので放置（ぉ
（ちなみにこの後、このスコアがミスであることが報告されました）
とりあえず猫耳を回避しただけでもよしとするか。
そして目的地、
「鎌倉」
・・・は？
鎌倉ってすぐ近くじゃないか。（大船から２駅）
いったいこのゲームはどうなるってんだい。
そう思いながらもカードを引く、
（実際はこの場合、カードを引かないそうです。次からは引いてません）
６１
『鳥よ運べカード』・・・次の番、サイコロを２回振れる。
・・・目的地まで後３駅でこれはつらい・・・
でも、カードは絶対なのである。
２、６
ドゥブッハ（吐血）
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
戸塚から１駅の大船に到着。
しばらく、ここの駅で停車するそうなので待っていると。
紫チーム 到着しました。
・・・そりゃそうだよね、前の目的地と２駅だもんね。
そのまま電車を降りてGM報告。
しばらくたってGMからスコアミスがあったことの報告。
そしてその後、スコアと次の目的地が発表された。
[青]北鎌倉 -290
[赤]鎌倉 -150
[灰]戸塚 -150←あれ？
[紫]鎌倉 -280
[橙]戸塚 -360
[桃]大船 -300
私は今大船にいるのだが・・・
しかも、なんかスコアも違う。（次の集計では修正されました）
でも、正直そんなことは気にしてはいけない。
それよりも早く次の目的地に着くことだ。
そんなわけで、次の目的地。
「立川」
そして、サイコロは・・・
４
第２部 決戦！中央線（目的地：立川）
１１：０９?１４：０７
さて、ここ大船から立川に行くにはいくつかルートがある。
１つは南部線ルート。
駅数が多いが移動距離、電車の本数を考えると妥当な線。
もう１つは、相模線ルート。
路線図的に見ればおそらく最短。だが、電車の本数が少なそう。
そして最後、中央線ルート。
移動距離で見れば、効率が悪いように見えるが、快速などをうまく使えば駅数は少なくてすむ。
その中ででた４という目。
上記３つの中で、もっとも立川に近づけるものを考えると中央線ルートが得策と見た。
そんなわけで、中央線ルートで進むことに。
しかし、そのためにはまず渋谷方面へ戻らなければならない。
ふと、駅の看板を見るとあと１５分ほどで湘南新宿ラインの快速が来るそうな。
駅数を数えると、渋谷まで進めるようだった。
・・・これだ！
そして１２：２９大船を出発。
この時はまだ、この先に訪れる恐怖を知らない。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
電車に揺られ４０分ほどで渋谷に到着。
そして、カードを引く。
４３
『雑種犬うにカード』・・・犬を探す。可能であれば、挟むorもふもふする。
・・・・・・犬か。
ハチ公じゃだめだよなぁ・・・
そんなことを考えながら駅を出て数分。
ＧＭからメールが。
ＧＭイベント。
サイコロを振って偶数なら「あたたか?い」もの奇数なら「つめた?い」ものを１品買って飲食。
なお、移動中の場合は下車。イベントは無効化します。
おお、これはすばらしい。
しかも、ちょうど目の前には自販機が。
サイコロは・・・２
さっそく暖かいコーヒーを購入。
その後駅にて移動のサイコロを振る。
２
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
少ないサイコロの目を生かすために、湘南新宿ラインに乗り新宿へ。
そこで中央線快速に乗り換えれば一気に中野までいける。
そう思っていたのだが・・・・・・
中央線快速は、立川?日野、間で電線にトラブルがあったために運転を見合わせて降ります。
なお、中央線の普通列車は通常通り運行致します。
という案内が。
そんなわけでいつ復旧するかわからない快速をあきらめ、鈍行列車で次を目指すことに。
幸い列車の本数も多いため、すぐに出発できた。
そして新宿から一駅。新大久保に到着。
カードドロー。
１４
『アイアムピーターパンカード』・・・電車内ずっと子供座りで窓を向き、通り過ぎる電車に手を振る。
（
子供座り：椅子にひざ立ちで窓向きに座る。手は窓にぺっとり。座席が空いていない場合はドアの窓に手をつけることで代用OK。）
これはどうしたものか、どうやって写真を撮ろうか。
そんなことを考えてるうちに次の電車が到着。
急いでサイコロを振る。
６
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
中央線快速が運転見合わせの影響で、各駅停車はそれなりに人がいっぱい。
空いてる座席はないのでドアの窓に手をぺっとり。
慣れない手つきで自分を撮る。
なんだか周りからの視線が多い気がするが気にしない。
そうこうしてるうちに西荻窪に到着。
次のカードは、
２３
『たえ子カード』・・・めんどくせぇ。正座しながらお茶を飲み、次の電車をスルーする。
本数の少ない電車なら大きな痛手だが、あいにく中央線は本数が多い。
キオスクでお茶を買い、正座して次の電車を見送る。
茶、ウマー。
電車を見送った後、サイコロを振り次の電車に乗り込む。
６
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
西荻窪から２駅、三鷹。
ここが中央線各駅停車の終点である。
ここから先は快速でしか進めないので乗り換えるのだが、さっきの運転見合わせの影響で先に進めるかが心配であった。
しかし、三鷹駅に着くと放送が。
中央線快速運転再開しました。
おお、これはラッキー。なんだか神が味方しているようだ。
すぐさま快速に乗り換え、次へ進む、
三鷹から４駅国分寺に到着。
目的地までは後３駅。
特別快速などを使えば１駅。
そんな状況でカードドロー。
６４
『ヌーディストトレインカード』・・・服を脱いだ枚数だけ進むことができる。脱いだ状態で乗車すること。
おお、これは来た。
次の電車が特別快速なので上着を１枚脱ぎ乗車。
若干寒いが気にしない。
なぜなら、これはもうゴール確実なのだから。
その興奮で寒いどころではなかった。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
立川駅到着前。
前の電車がホームにいるそうなので、ゆっくり進んでいる。
あと少し、あと少し。
そんな思いで駅に着くのを待つ。
数分後、やっと駅に到着。
急いで看板を撮影。
後は、メールを送るだけだ。そんなことを思っていると。
メールを受信しました。
・・・・・・！？
これは、まさか。
メールを開くのが恐ろしかった。
でも、開かないわけにはいかない。
ゆっくりとメールを開くと・・・
赤チーム到着しました。
ぎゃぁーーーーー！
せっかく勝ったと思ったのにぃ。
この仕打ちは何なんだ！
さっきまでのテンションがそのまま逆転。
かなーり鬱になった。
脱力状態のままＧＭに報告。
だけど、そのままでいてはいけない。
それよりも次のことを考えねば。
そんなことを考えているうちにＧＭからスコアと目的地が発表された。
[青]府中本町-440
[赤]立川 -150
[灰]立川 -430
[紫]片倉 -340
[橙]吉祥寺 -510
[桃]矢野口 -540
おお、ついにネコミミが社長のもとへ、
これでこのゲームの目的の１つが達成されたといっても過言ではない。（何
そして、目的地。
「新松戸」
・・・遠っ！
現在時刻、２：０７。
目的地「矢向」変更まで、残り１時間。
ここでの采配が勝負を分けそうだ。
とりあえずサイコロを振る。
４
第三部 最後に泣く者、笑う者（目的地：新松戸 矢向）
１４：０７?１６：２３
さて、このゲームは１５：００になると強制的に目的地が「矢向」に変更になる。
その時点で全チームは一時停止し、その場所から目的地（今回は「新松戸」）までのスコアを算出。
ここであえて「矢向」に向かうのもありだけど、失点は大きい。
逆に目的地に向かうのもいいが、それだと「矢向」が遠くなる。
ここでの進み方が大きく勝負を分ける。
そして、そのタイムリミットまで残り１時間。
新松戸まではぎりぎり間に合わない。
さて、どう進むか。
ここでの選択肢は３つ。
１つは南部線に乗り、新松戸を捨てて、目的地変更後速攻。
失点は大きい。ネコミミの回避は不能。だけど最後は有利。
もう１つは武蔵野線にのり一気に新松戸へ特攻。
失点は少ないが、次の矢向まででかなり負ける。
最後は中央線をだらだら進み、新宿や東京で矢向に切り替わるのを待つ。
上２つの中間点。１時間でどこまで進めるかが勝利の鍵。
現在の状況だと大きな失点はネコミミへ直行。
だけどあまりに矢向から離れるのは不安だ・・・
そんなわけで３つめの中央線ルートを選んだ。
さあ、これからどうなる？
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
立川から６駅、武蔵小金井に到着。
ゆったりすることなくすぐさまカードを引く。
６５
『下克上カード』・・・現在の順位×２だけ進む
できるだけ駅数を稼ぎたい時にこのカード。今、運は私に向いているようだ。
さっきのスコアを見ると現在３位なので、６駅進めるそうだ。
現在時刻。１４：３０
後３０分でどこまで行けるかが勝負だ。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
１４：４９
次の下車駅、中野まであと少しというところでメールが。
ＧＭイベント
各チームサイコロを振りＧＭに報告。
その出目は５６『星を待っていたカード』のチームになり、一番多く出されたチームがネコミミ装着。
イベント中でも移動中でもサイコロは転がすこと。
・・・これは恐ろしい。
これだと、スコアに関係なくネコミミが回ってくることも。
何かいやな予感を感じながらも、走る電車内でサイコロを振る。
１
そしてその後すぐに中野に到着。
この次も移動カードがでるといいなぁ。とか思いながらカードドロー。
３４
『みのりんカード』・・・マグロ料理を食べる。（ツナは除く）
今ゲーム初めての食事系カード。
本来なら喜ぶべきなのだが、１つでも多く進みたいこの状況では歓迎できない。
しかし、先に進むためにはカードの実行は絶対だ。
まあ、鉄火巻きぐらい近くのコンビニに行けばあるだろう。
そんなわけで、駅を出た。
しかし、そのコンビニが見あたらない。
中野駅は比較的大きな駅で、それなりに発展しているはずなのに・・・
ここでのんびりしてる暇はない。と商店街の方へいってみる。
しかし、正月にこの周辺に来た記憶ではコンビニはなかった。
なので、少し脇道にはいると、サミットを発見。
ここなら何かあると思い、駆け足で向かう。
とある休日の午後、平和なスーパーに息を切らせながら入る高校生１人。
ありがとうございます。どう見ても不審者です。
しかし、この時はそんなことを考えてる暇はない。
頭の中はマグロ料理、ただそれだけだった。
店内の生鮮食売り場にネギトロ巻きを発見、即購入。
そして駅に戻ろうとした瞬間。
目的地変更
全員下車の後現在位置を報告。その後移動サイコロを振って移動開始。
イベントカードは無効化します。
そうだよねー。
もうそんな時間だよねー。
こうなること予測してたら慌ててネギトロ買う必要なかったよねー。
そういえばイベント無効化だからこのネギトロ食べられないよねー。
なんだかしょんぼりしながら駅でサイコロを振る。
６
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
中央線→山手線と乗り継ぎそろそろ次の下車駅、目黒に着くなぁ。
と思っているところにＧＭからメールが。
さっきのＧＭイベントとスコア発表である。
スコア
[青]東浦和 -820
[赤]国分寺 -1040
[灰]中野 -1130
[紫]新秋津 -1030
[橙]秋葉原 -960
[桃]矢野口 -1420
ネコミミ
［桃］［灰］
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ
そう、ついに来てしまったネコミミ。
さっきのＧＭイベントで５がダブったために発動。
目黒駅到着後ホームの一番前に行き、ネコミミ装着。
これから先は猫語になりますにゃ。
にゃんだろう、この気持ち。
これが羞恥心というやつかにゃ。
何もしていなくても周りから視線を感じるにゃ。
もうネコミミ着けてから数秒で顔が真っ赤になったにゃ。
さらに、カードを引くのにゃ。
２２
『死亡フラグカード』・・・
「優勝したら、俺、○○○するんだ」といった言葉を報告する。優勝したら実行する。
これくらいにゃら楽勝にゃ。
すぐさま書いて送信したにゃ。
「優勝したら、このネコミミ墓場までもっていくにゃ?」
さっさと次のサイコロをふるにゃ。
２
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
目黒から２駅大崎についたにゃ。
ここからは矢向が射程圏内に入るにゃ。
さっそくカードをひくんだにゃ。
６１
『鳥よ運べカード』・・・次の番、サイコロを２回ふれる。
恥辱系よりましだにゃ?。
さっさとゴールしたいにゃ?
２２
これは勝負が決まったにゃ?
なぜにゃら、大崎（山手線で１駅）＞品川（東海道線で１駅）＞川崎（南武線で２駅）＞矢向
ってにゃるからにゃ?
そうとなると、にゃんだか周りの視線も暖かく見えるにゃ。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
品川では人が多くて恥ずかしかったにゃ。
東海道線がにゃかにゃか来なくて大変だったにゃ。
人が少ないのが幸いしたにゃ。
東海道線に乗ってそろそろ川崎かにゃ?。と思っているとメールが来たにゃ。
桃チームより『拘束の視線カード』が発動されました。
移動中のチームは次の駅で下車してください。
ふにゃ???????????????
後２駅で下車かにゃ。
これは痛いにゃ。
でもカードの決定にはさからえないにゃ。
川崎で降りてカードを引くにゃ。
１２
『ときめきメモリーズカード』・・・駅前や、オブジェなどの前で記念撮影する。
川崎は人がいっぱいで撮影しづらいにゃ。
それ以前に視線がたくさんではずかしいにゃ。
にゃんとか撮影をして次のサイコロだにゃ。
２
来たのにゃ。
これでやっと勝利にゃ。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
川崎から南武線にのったにゃ。
そして、残り１駅となった尻手で事件は起きるにゃ。
そうこの時、時間は夕方近くで部活帰りの学生とかがいてもおかしくにゃいんだにゃ。
そう、まさにその時そんな女子学生集団が目の前に現れたにゃ。
「なにあれ?」
「頭どうしちゃったのかな」
「あれだよ、あれ」
「やばくない？」
学生たちはそんな会話をはじめたのにゃ。
かなり近い距離なので会話がまるきこえなのにゃ。
この時はもう、顔が真っ赤で下を向くしかにゃかったに、だんだんと目の前がにじんでくるんだにゃ。
あと・・・数分・・・数秒の・・・我慢・・・だにゃ。
こんなに１駅が長く感じたのははじめてだにゃ
きっと、耐えられるにゃ。その言葉だけを信じ、たえつづけたにゃ。
そして、電車は次の駅。矢向についたにゃ。
降車ドアの前に立ちはだかる女子学生（邪魔者）達を押しのけ駅におりたにゃ。
いやな視線にゃんて少しも感じないにゃ。
そしてメールを送ったにゃ。
最後の最後に勝利だにゃ。
結末
１６：２３?
さて、到着宣言の後、頭につきているネコミミ（異物）を剥ぎ取り鞄の中に。
そして、神明神社に向かう。
歩みはゆっくりと、勝利の余韻を噛み締める。
総合スコアでは優勝は厳しいかもしれない。
でも、最後に一矢報いたことは、それの何千倍もうれしい。
さっきまで真っ赤だった顔も外気に冷やされ、冷めていく。
そして、神明神社に到着。
そう、全てはここに着くためのものだったんだ。
ピアノを弾く巫女さんがいるわけでもなく、休日に暇をつぶしに来るサラリーマンもいない。
周りはマンションに囲まれ、夕日に灯されることもない。
それでも、この場所はとても感慨深いものである。
ただ、この場所に来た。その事実だけがここにある。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
３０分ほどすると、全チームがそろい結果発表が行われた。
と、その前に青チーム代表、智蔵さんから発表が。
なんと、今回のためにイベント専用クリーナーを作ったそうな。
それぞれの順位に応じたクリーナーが渡されることに。
（クリーナーについてはむきりょくかん。1/13の日記を参照）
そして、結果発表。
第５位
紫チームこと「流石」
ポイント-1240 ネコミミ１回
第４位
赤チームこと「チームＴＲＣ」
ポイント-1170 ネコミミ０回
第３位
灰チームこと「background」
ポイント-1130 ネコミミ１回
第２位
橙チームこと「マゾとロボ」
ポイント-1120 ネコミミ０回
優勝
青チームこと「ねこみみのなく頃に」
ポイント-1110 ネコミミ１回
あれ・・・？１チーム足りない？
ビリ
桃チームこと「自走式三角木馬」
ポイント-1550 ネコミミ２回
何とも予想通りの社長がビリでした。（ぁ
そして、本来の目的である初詣を行い、神明神社初詣ツアーはめでたくその幕を閉じたのである。
その後、駅前の飲み屋で二次会を開催。
気づいたら３時間半も喋っていたという不思議。
そんなこんなでリアル桃鉄は終了したのである。
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