エジプト旅行記 半生中継。
≪読む前の事前情報≫ 行き先 : エジプト 日にち : 2005年3月3日〜12日(8泊10日) 旅程 : ツアーにまかせっきり。 気候 : カイロ市は22度程度でかなり快適。ルクソール・アスワンは日中40度近くで瀕死。 通貨 : エジプトポンド。1ポンドは日本円にして18円程度。面倒なので普段は20円で計算。 メンツ : ・私(でばーー) ・イラスト担当相方 ・地元友人(よゐこの濱口に似てるので愛称”ぐっちょん”)の3人。 |
この日記は旅行中に現地で書いています。
1日目 (3月3日) |
2005.3/4 AM 5:02(現地時間) 旅日記を書いていたノートと、ホテルでのテーブル。 現在3月4日、現地時間は5時。カイロのMarriotホテルにて。
自宅を出たのは11時。奇特な友人が成田まで送ってくれるというので喜んで乗る。 ・・・勿論、途中に入るべき『昼食』というモノをすっかり忘れているのが我等らしい(笑) 途中、相方がユンケルを買うために薬局に行ったり、昼食をガストで食べていたら、カーナビの到着予想時間は素敵な値を出してきました。 車内に流れる、中島みゆきの『ヘッドライトテールライト』が切なさを焦燥を一層倍増させたことは言うまでも無く、出発からいきなりピンチでしたとさ。 成田の光景。 成田着。ロピーを抜けた瞬間、3人から嘆息一つ。うーん・・・成田だ・・・(何) さて、集合時間。先ほどのフロアに行くと同じツアーの人たちが。この人たちと8泊10日一緒ということで、顔ぶれをチェック。 ・・・・・・。 とりあえず、カプール(笑)がいないことに最大の感謝を(爆) そして、ツアー客の顔ぶれは・・・。老夫婦が2,3組、オッサンオバハンが2,3組・・・。 飛行機、乗り込み開始写真。 さてさて。しばしの待機の後、いざ飛行機へ。 飛び立ち時の強烈なGにやられつつ、ついに国外逃亡を果たすのであった・・・(何)
狭い席にもじもじしていると、機内食が来ましたよ。時間はもう午後5時半。腹も減りますさ。 韓国の空港です写真。 インチョン空港、デカイ。派手。オレ、ソレシカ、オボエテ、ナイ(何) 席の狭さっぷりは変わらず。これがエコノミークラスです。貧乏人は家畜同様の扱いなのです(大嘘)。しょぼーん。
・・・・・で、12時間乗るわけですが(涙) ビーフ。 とりあえず、本日二発目の機内食。 この時は既に午後10時過ぎ。さすがに・・・眠く・・・。 ・・・・・・・・・・・・。 気づいた時には、皆も寝てる状態でした(うわぁ) 席のせいか尻が痛く、二時間毎に起きては寝なおしを数回繰り返しましたとさ。 ちなみに、ここから現地時間に時計を合わせたので、以降は現地時間で。 さてさて。気づけばもう午前1時。カイロ到着まであと少しでした。 イエーイ。読めないぜー(涙) そして、ついにカイロ国際空港へ。 感想。しょぼい。 ・・・けど、何か『違う国ですよ』感一杯でマンセー!!(何) 入国審査にビビリつつ、何とか添乗員さんに導かれるままバスへ向かいます。 外を出た瞬間、涼しい風が吹きます。 バス(結構豪華)に乗り、高速道路級のスピードでホテルへ。 部屋。 ホテルMarriot(多分、マリオットと読む)到着。 どこぞの宮殿のような、立派過ぎるホテルでしたよ。ガタガタブルブル。 さて、やっとこさ部屋につきました。2人部屋にベッドを一つ持ち込んで、3人部屋。 その後、スーツケースを届けに来た兄ちゃんが、やけに陽気に日本語版『はとぽっぽ』を歌う様に、 シャワーに苦戦したり、ベランダへのスライドドアを速攻で外したりと、アクシデントは絶えませんが、やっとこの日記をつける時間になりましたとさ。
一日目はこんな感じ。 添乗員さんから貰う、明日の日程。 2005.3/4 AM:6:00 Marriot 3146号室にて。 |
2日目 (3月4日) |
2005.3/4 AM 9:42 Marriot 3146号室にて 起床は6時半。つまりは30分睡眠だけどノープロブレム。他二人はまだ寝ているので、ホテル内散策を敢行。 マリオットホテルの中庭風景のごく一部。 うろちょろして、周りの外人の多さ(+日系人の少なさ)にビクビク(笑)
二人が起きたので朝食へ向かいます。素敵に通じない英語に切なさを感じつつ、指定された席へ。 ・・・・・・バイキング形式と知らず、ずっと待機(笑) 朝食はかなりアメリカーンな感じ。ハムやらウインナーやら。朝からかなり豪勢だぜ・・・。
んで、その後に両替。日本円をエジプトポンドに替えるわけですが・・・。 『small change please』つまり、”小銭多めで”と言ったのに、2番目にデカイ50ポンド札が5枚ってどーゆーことですかBoy?(オジサンでしたが)
部屋に戻り、時間が空いているというコトで、ホテル外の散策を企みました。連れはぐっちょん一人。(not相方) ホテルを出てすぐさま、『HeyBoy!ツアーどうよ!?安いよー?どこでも行くよー?』と、勧誘オッサン登場。 何とか振り切ると、今度はタクシーの運ちゃんが私たちの前に停めて、『Need Taxi?』 ・・・・。 そんなわけで、ナイル川沿いを15分歩いただけで、実に5回の客引きに遭いましたとさ。 散歩中に見つけたエジプト猫。自ら寄ってくる様がハァハァ(何) 『とにかく、断る言葉だけでも憶える!』と、頑張っている今が、この文を書いているときです(笑) さてさて、あと30分でピラミッドへ。どうなることやら。 2005.3/4 AM 9:56
2005.3/4 PM 7:00 カイロの市街。 異様なスピードのバスに揺られること数十分。車窓からはピラミッドが見えてきます。 世界の車窓から。エジプト編。 現地ガイドは通称マック。本名は忘れました。グラサンを取ると目が怖いナイスガイ。日本語出来るのが素敵(重要) そのアップルコンピュータ(何)の説明を色々聞きつつ、どんどん近づいてくるピラミッド。ついシャッターを押す手も急ぎますさ。 どーん。(実はカウラー王のピラミッド前から撮影) そして、ついにギザの第一ピラミッド、つまりクフ王のピラミッドへ到着。 感想。デカイ。スゴイ。 予想を遙に上回るサイズで聳え立つピラミッド。あのピラミッドが今、目の前に・・・と思うだけでも感無量です。 マッキントッシュ(何)の説明の後、数十分フリーということで、早速登ってみましたよ。 そしてうっとり。とことんうっとり。 ・・・文章では伝わりませんが、実は感極まって泣きそうでしたよ。友人等の手前、健気に耐えましたが。 エジプトに来てよかった。この時点でそんなことを思います。 大きすぎて、写真に収め切れませんヨ。 入り口前。ちなみにこの右あたりに私が登っていました。 次に、カウラー王のピラミッド。頂上部の化粧石が特徴的です。 ずーん。 さてさて。カウラー王のピラミッドには中に入れるというコトで、添乗員さんからチケットを貰い、わくわくと侵入。 ・・・いきなりしゃがみ歩き。な、何なんだ、この狭さはっ!? ものすごい狭い道を下り、少し開けた場所を歩き、そして再度しゃがみ歩きで登り・・・で、石棺の部屋に到達。 出て、振り向けば先ほどのカウラー王のピラミッド。この中に入った・・・と思うと感動しますさ。
ここで少し間奏。 こうして観光している間も、現地人の押し売りがスゴイ。
さて、話を戻します。 メンカウラー王のピラミッドを通り抜け、パノラマで3つのピラミッドが見れるというポイントへ。 ここではラクダが大量にスタンバイ。1ポンドで乗って写真が取れるそうですが、ついつい『自分等、男だらけッスから・・・』の理由で辞退。 パノラマポイントから撮影。ここからずーっとサハラ砂漠が続いています。
次は、あのスフィンクス。 観光客わらわら。 丁度正面から見ると、スフィンクスの羅にカウラー王のピラミッドがある光景が広がり、『It's
a Egypt!』感満点。 スフィンクス近くの岩の高台で、風を浴びながらスフィンクスをピラミッドを見つめる私。・・・くっ、クールだぜ!(何) ちなみに、ピラミッド周辺は地元エジプト人の遠足客が6割くらいなのが意外でした。
そして昼食。何やらタンバリンや笛なのどの大音響での歓迎を受けながら入店。 さて、料理の方は”アエーシ”という、インドのナのよーなパンと数種類のソース。 さらにコーヒーをチョイスしたらトルココーヒーが。 その他、チャーハンみたいな米や、魚のフライ。
本日最後はパピルスの店。パピルスってのは、パピルスという植物を薄く切り、織るようにして作った紙。 私が並べられたパピルスを見ていると、いつの間にやらイスラム圏独特の服(つまりは顔以外は布で覆う、あの服)な女性スタッフ出現。 とりあえず、バステト神(ネコっぽいの)と、スカラベ(フン転がし)のパピルスをゲッツ。72ポンド(=1400円程度)でした。 卒業証書入れみたいな筒に入れてもらい、『俺は買ったんだぜ』オーラを出してたのに、店のお兄ちゃんは私にターゲットロック。 何やら、この兄ちゃんは日本語が話せるけど聞き取ることは出来ない(私の英語と同じ(笑))感じ。 最終的に、個人的に気に入ったパピルスと枝折りを購入し、結果的には合計200ポンド使用。・・・日本円で4000円・・・(笑)
そしてホテルへ。 明日は4時起きという素敵スケジュール。 さて、私も寝るとします。明日はアレクサンドリア。 ・・・しっかし、クフ王ピラミッドは本当に最高だったナァ・・・。一生の思い出になるだろうさ・・・。 2005.3/4 PM 8:00 Marriot 3146号室にて |
3日目 (3月5日) |
2005.3/5 AM 7:00 アレクサンドリアへ向かう列車の中で。 起床はなんと4時。勿論、外は真っ暗ですが、前日8時寝のわれわれには無問題。
集合場所のロビーへ行き、全員揃うまでコーヒータイム。 そしてバスへと乗り込むと、朝食のお弁当Get。 パン5つ。正直、こんなに食えませんって・・・。
明け方のカイロ市街を走りぬけ、ラムセス中央駅へ。なんとも形容しがたい、異様な雰囲気でしたよ。 FF7を思い出しましたが何か? 先ほどから『列車』と言っている通り、電気で走らず、石油で走る、いわゆるディーゼル車。 乗り込み、待機。 車内の光景。 そして、出発。 ・・・うーん、加速が遅い(笑) 何やら添乗員さんの話では、『予定では2時間半後に到着ですが、もしかしたら4時間かも』とのこと。 列車を走らせていくと、カイロ市には多かったスラム街は少しずつ減っていき、車窓から見える景色は農地が増えてきました。 のどかー。 景色は少しずつのどかな感じの町になってきました。もしかしたら、カイロよりもエジプトっぽいのかもしれません。 もう少しでアレクサンドリア。ここで一旦筆を置きます。
AM 7:15 半端なく揺れる列車の中で。景色が流れる・・・。 2005.3/5 PM 3:15 アレクサンドリアからカイロへ向かう列車内にて。 カンカン、カンカン、と小気味良い鐘の音と共に列車は走り出す。 沢山のアラブ人のいた駅は少しずつ離れて行き、車窓にはアレキサンドリアの町並みが流れていく・・・。
続き。 車窓の風景2。 大体、アレキサンドリアの駅についたのは8時半ごろ。 アレキサンドリア駅のホーム。 アレキサンドリアの駅は町工場の天井を高くしたような、かなりカッコイイ駅でした。 駅を抜ければ、小さな広場と広がるアレキサンドリアの町並み。 アレキサンドリアの駅外観。 アレキサンドリアの町並み。 広場からバスへ乗り込む途中、ネコを発見!(笑) エジプトのネコは人間に対して全く恐怖心が無いのか、あちらから擦り寄ってきます。 アレクサンドリア猫。 バスはアレキサンドリアの町を走っていきます。 水タバコを数オジサン、スークと呼ばれる市場、路上のパン売りetc... ついつい、デジカメのシャッターを押しますさ。 車窓から激写。右の壷には水が入っています。公共水道のような物。
バスが向かうのは”ポンペイの柱”という所。 天に向けてそそり立つ、太くて逞しい柱。(何) さて、ポンペイの柱。小高い丘に一本の柱とスフィンクスがあるだけの光景。 相方と、『自分もこの柱のような(略)』みたいな会話はしていません。多分。 丘の上ということで、辺りが一望できたことや、岩や道や草花の具合がとってもRPGっぽかったのが個人的にはお気に入りです(何)
バスに乗り、今度は”カタコンベ”へ。カメラ持ち込み禁止なので、写真は無し。 カタコンベとは、簡単に言えば地下墓地。Macの説明では、ロバが落ちて見つけたそうな。 地上部分は正直大したことないですが、井戸のような所から地下へ。 地下二階まで下りると、大きな空間。 ここもまた、幻想的というかRPGのダンジョンのような雰囲気。 最奥には、正に『財宝の部屋』チックな、派手な彫刻付きの門。両サイドにメデューサなんて彫ってあったりしますし。
さてさて、早くも本日最後のポイント、『グレコローマン博物館』へ。 歴史知識はゼロな私たち。説明を受けても何が何だかですが、なかなか面白げなものもあったり。 多分、クレオパトラ。 ザ・コインの作り方(何) マグワイヤ(何)の説明も終わり、自由時間。ここは中庭が綺麗でした。 あと、私たちのツアー客以外の日本人を始めて見つける。現地の人にとっても日本人(日系人?)は珍しいらしいです。 中庭内でのお土産屋にて、何かの牙のネックレスを30ポンドでゲット。
バスに乗り込み、昼食へ。 地中海。 相変わらずのハイスピードでバスが走っていくと、車窓一杯に地中海が広がりました。 本日の昼食は最初にアエーシ(パン)と、タヒーナというゴマのペーストっぽい物をパンにつけて食べる感じ。 飲み物は、名前は忘れましたが外国チックな何とかビール。(後にステラビールと判明) メインディッシュは白身魚(何の魚かは知らん!)のムニエルと、ピラフっぽい米料理、フライドポテトなど。 そして、ウエイターのお兄さんに茶化される相方。 とりあえず分かったことは、言葉もジェスチャーも違う国で唯一通じるのは”笑顔”だというコトです。これだけは必ず通じますね。
さてさて、後一時間は列車。風景を見るのも楽しいですし、寝るのもまた気持ち良さそうです。
2005.3/5 PM 4:18 列車内。
2005.3/6 AM 6:25 朝日差し込むホテルマリオット。他二人が寝てる中で。in ベッド。 昨日はあの後、ラムセス中央駅に着き、バスで夕食のホテルへ。 レストランはぱっと見、”廃墟”かと思うような店でしたが、中はお洒落〜なレストランでした。 さてさて、夕食。もはや見慣れたアエーシとタヒーナを前菜に、メインはチキン。 その時は、オバハン4人組と同席したのですが、この4人のブーブーと文句出しまくりっぷりが逆にウケました。 ホテルに到着し、3人でぐでぐでしていたら、いつの間にか寝てました。・・・本当に、いつの間にか・・・(笑) 結局昨日も、8時半くらいには寝てるっぽいですわ。3日目終了〜。
本日こと4日目は、午前にゆっくり目(11時)に出発し、モスクやバザール、そして考古学博物館を巡り、帰りは22時になるそうで・・・。 そんなわけで、もしかしたら今日の日記は明日の夜に書くことになるのかも。しょぼーん。
2005.3/6 AM 6:41 ぐっちょん起床。少し頭痛を感じる。大丈夫かなぁ・・・? |
4日目 (3月6日) |
2005.3/6 AM 9:09 まったりとホテル内。 出発までまだ時間があるので追記。 分かったことが一点。・・・ここのホテルの朝食が素敵にウマーだということだ!!(何) このバイキングが激ウマで、ウインナーやら色々な肉料理をはじめ、数種類のパン、コーンフレーク。
外に出れば、まばゆい朝日と日本とは別格の清々しい涼しさと空気。
そーいえば今さっき、家へ国際電話をかけました。親父様が出ましたが、あっちは夕方の4時かぁ・・・。
少しずつ、こっちの生活に慣れてきたのを感じつつ、一旦筆置き。
2005.3/6 AM 9:18 朝日差し込むさわやかな朝。部屋にて。
2005.3/6 PM 0:55 メモ: ・ 肉は心の太陽だ
2005.3/6 PM 9:27 ホテル内。帰ってきたばかり。後ろでは相方が水タバコ組立中。 バスはカイロ市街を少し離れ、もはやがけといった断壁が並ぶ、恐ろしいような雄大なような、開けた景色が広がる。 こんな景色から。 こんな景色。 まず最初は昼食。 断壁を登った先にある、小さな噴水のついた洒落たレストラン。 何といっても、店の横で肉を回しながら焼く機械があったことにびっくりと感動。いわゆる、『上手に焼けましたー♪』なのだっ! ぐるぐるぐるぐる。 さてさて。席に着くと最初はいつものアエーシとタヒーナ。ついでにターメイヤと続き、メインは先ほどの”上手に焼けましたー♪”の肉。 デザートは丸いドーナツのようなもの。
そんな昼食の後は、『モハメドアリモスク』。遠くからでも見える、その堂々たる姿は感嘆モノです。 ずーん。 空が綺麗に取れたのでもう一枚。 さて到着。もはや十回目に到達したかもしれない荷物チェックを越え、次へ。 遠足な地元の子供が陽気に『Hello!』と声をかけてくるので、こちらも陽気に手を振って返す。うーん、このノリ慣れてきたなぁ・・・。 モスクの前で記念写真(集合写真)を撮り、中へと進みます。 まずは中庭。この時点で靴を脱ぎます。女性は頭にスカーフ着用。 さてさて。中庭と言っても、全て大理石の広大な広場。真ん中には水飲み場とかいう巨大なモニュメントが。 モスク内、大聖堂。 さらにモスク内、大聖堂に入ります。 そこで、ガイドのマクディー(本名。ちなみに奥さんが出産を控えてるらしひ)が、イスラム教についてティーチング。 聖堂を出ると、今度はカイロ市内を一望できる展望台へ。この景色がまた最高にイイ。
さてさて、明日はルクソール行きで2時45分置きなのでさくさく書きます。
次に向かったのは『ハン・ハリーリバザール』という、いわば一大お土産屋地帯。 ハン・ハリーリの入り口っぽい所。左はカフェ。右の赤い帽子の男がMac。 まず最初に、Macが色々説明しながら回っていきます。 ちょっとバザールから離れた所。 バザール地帯を少し抜けると、いきなりの寂れた道。 発見、ハンハリーリ猫!(何) 一周し、そしてフリータイムへ。 とりあえず、Mac曰く『WindowShoppingがベスト』とのこと。とにかく日本人は特にぼったくられることで有名な場所です。 まず最初にクレオパトラ。おみやげ街の狭い道が開けた所にタバコを売るお婆ちゃんが。コイツが我らのターゲット。 何といっても、日本語も英語もろく通じず(アラビア語オンリー)、『One
Pound!』とかの会話だけで交渉スタート。 『One Pound』と一箱だしたおばちゃん。1ポンド=18円なので破格。すぐさま買おうとする相方。 色々交渉(と言ってもお互いに意味不明)し、1ドル札で1箱ゲッツ。 一旦戻り、ガイドのMacに水タバコの相場を聞こうと思っていた所、日本人添乗員のS木さん(注:女性)曰く、『お祈りに行った』とのこと。 ちなみに、水タバコとはエジプト独特のタバコ。詳細はメンドイので他の人のページで。 持ち帰り出来そうな小さなものと葉っぱをセットで、80ポンド。 とりあえず、相場が不明なので一旦戻り、Mac待ち・・・と思ったが遅いので、結局我等で買いに行くことに。 すると、ビニールのバッグに入った水タバコ発見。これだ!ということで交渉スタート。 まず、相手側の出してきた値は、水タバコ70ポンド、タバコの葉25ポンド。あわせて95。 相手は80ポンドを提示し、相方と握手。そこで終わりと思われたその時、さらに私が追加攻撃。『75Pound!』 結果的に相場は分からずじまいなので得かどうかは知りませんが、値切り交渉がこんなにも楽しいとは知りませんでした。 戦利品。手前の金色のがクレオパトラ。残り二つが水タバコ。
さて、歩きづくめで足が痛い所で今度は夕食。今日はイタリア料理とのこと。 中は高級感溢れるレストラン。配色のせいで中華料理屋にも見えますが(笑) 出てきたのは、多分ビーフシチュー(肉が入ってないので微妙)、マカロニなパスタ(トマト風味)。 この店ではそれ以上に、金髪を後ろで緩くまとめたウエイトレスのおねーさんにハァハァ。
さて、本日最後はエジプト考古学博物館。連日、観光客でごった返す所ですが、今回はなんと貸し切り。ステキー。 写真は禁止なので画像無し。 しかし、メインは中のモノ。 さぁ、ついにご対面。これがあの黄金の・・・・・・・・・・ これは大袈裟ではなく、見た瞬間に心臓を掴まれたような感触。圧倒船ばかりの威圧感と畏怖。 ず〜〜〜〜〜っと見てました。見てるだけでとにかく圧倒されてしまいます。 その後、ミイラルームで視覚的に強烈なミイラを見たり、閉館寸前まで色々見てたら警備員に追い出されたりして、帰路へ。
ホテルに着いたのは午後9時ちょうど過ぎ。つまり、すぐさまこの日記を書き始めたというコトです(笑) 明日はルクソール。しんどいですが、かなり素敵な遺跡群が目白押しです。 2005.3/6 PM 10:35 正直眠い。二人の寝息が聞こえる・・・。 |
5日目 (3月7日) |
2005.3/7 AM 3:13 ホテル内。部屋でぐでぐで中。 何とか起床・・・。眠いッス・・・。・・・・ぐぅ。
2005.3/7 AM 5:42 カイロ空港、待合ロビーにて。 朝食(深夜食?)はいつものバイキング。3時半でもやってくれるとは・・・スゴイ。 このツアーのバスは2,3列目を特等席とし、ツアー客に順々に割り当てるシステムなのですが、本日ついに我々が。 今までに書いてきた通り、エジプトのバスは半端なく飛ばすのですが、2列目になったことで、フロントが見えるわけで。 そして空港へ。 さてさて、今日はルクソール。 2005.3/7 AM 5:48
2005.3/8 AM 6:44 ルクソール→アスワンのバス内。揺れる・・・。 昨日はステラビールの魔力で即寝してしまったい。 ・・・激しくどうでもいいことですが、起床時からずっと野田順子さんの『Smile again』が脳内BGMとしてかかりまくりなのはWhy?
昨日の話。 あの後、国内線の小型ジェットへ。 飛行機は、素敵に長い時間をかけて滑走路へ移動し、離陸。このGは慣れないなぁ・・・。 朝飛行ということで、普通に外が見えるわけなんですが・・・これが絶景。 一時間のフライトを経て、ルクソールへ離陸。 ここでアクシデント。
ルクソールの車窓から。 バスはルクソールを走っていきます。カイロとは全然違った田舎の町並みが続きます。
めむのん。 そんな道を走っていくと、メムノンの巨像へ到着。
はとしぇぷすと外観。 次は『ハトシェプスト女王の葬祭殿』へ。 はとしぇぷすと内、ちょっと横を見た風景。 ここに限らず、ルクソールの遺跡はとにかく大きくて広くてカッコイイ。 バスを降り、葬祭殿までは電気バス。 ここの葬祭殿で小さくアクシデントがあったのですが、 2005.3/8 AM 7:38 ナイル川沿い疾走中。
2005.3/8 PM 7:59 アスワンのホテル、ニューカタラクトにて。 あーと、えーと・・・。あまりに時間空いたんで、オジサンちょっと忘れちゃったヨ。適当に書くネ。ゴメンネ、ゴメンネ(何)
ハトシェプスト葬祭殿でのアクシデントは、あるお客が集合場所を間違い、ガイドのMac&S木さんが必死に探す・・・というもの。 ちなみに、捜索に小さく協力した我々3人は、お礼に水とスカラベの石(?)を貰いました。立ってただけなんだけどナー(笑) そのスカラベ石、いい感じに穴が空いていたので、
次に向かったのが、アラバスターという品質のいい石の店。そこで、作り方の実演後にショッピング。 体は普通のエジプトの神。しかし何故か、かの男のシンボルが豪快に(略)な像が!!(死)
王家の谷。デジカメの電池が切れ、この一枚のみ。 次は王家の谷。これがまた雄大なこと雄大なこと・・・。日本には絶対にない素晴らしい景色。 (余談:この辺りから日中の暑さが半端なくなってきます。 まず、Macの説明を経て、ツタンカーメンの墓へ。 「70ポンド(=1400円)になりまーす♪」 ・・・・・・・orz その後に、3つほど別の墓を見て回る。ううーん、実に地下遺跡・・・。
逆光撮影 inルクソール神殿。 次に向かうはルクソール神殿。 圧倒的スケールで聳え立つ石柱。そして、我々を苦しめる強烈日光がその柱に美しいコントラストの影を作り出す・・・。 ルクソール神殿内。光の差し具合がカッコイイ・・・。
そして昼食。ナイル川沿いの小さなレストランもどきでビュッフェ、つまりはバイキングでした。味はそれなり。
かるなっく。 次に向かうはカルナック神殿。 やっぱり熱い。そして歩き詰め&立ちっぱなしだったので足もシンドイ。 柱に座って休憩中。見上げた景色。 カルナック犬。
見学後、ホテルへ。今日のホテルはルクソールのヒルトンホテル。 部屋。
今日の最後はオプショナルツアーという、追加で金払っていけるツアー。 らいとあっぷ。 石柱。 ライトアップされた神殿はとても綺麗で幻想的。 その後に近くの市場(スーク)へ。10分自由時間を貰いましたが、正直イマイチだったなぁ・・・。何か臭いし・・・。 そして、ラストは食事。塩気の強いサラダとトマトソースのポテトグラタン。最後はチキン。
・・・あ”〜、やっと昨日分書いた。眠い〜。とりあえず風呂入ってから続き書きまふ。 2005.3/8 PM 8:48 相方入浴中。窓の外には最高の夜景。 |
6日目 (3月8日) |
2005.3/8 PM 9:15 寝ながら。in ホテル・ニューカタラクト 風呂上り。Tシャツとトランクス一丁な、色っぽいワ・タ・シ☆(死) 本日はルクソールからバスにてアスワンへ向かいます。 起床は4時45分。もはやこの時間は慣れました。 6時半にバス出発。本日の観光はツーリストポリスが同行・・・というよりも指揮。
どーん。 バスに揺られ一時間。ホルス神殿に到着。威圧的なくらいの勇壮な門。 チチ、キトク、ハヤク、カエレ。 ほろっほー。 ・・・そして熱い。ルクソールも半端なく熱かったですが、アスワンはさらに熱い。
こむおんぼー。 次に向かったのがコムオンボ神殿。ここもデカくて最高でしたが熱かったです(ヘタレ) こむおんぼ、廊下っぽい所。
アスワンに到着し、昼食。綺麗なホテルにてビュッフェ。
昼食後、アスワンハイダムへ。 水〜。 名の通りダムですが、これがまた大きさがスゴイ(琵琶湖4個分程度だそうな)。そして熱い(何)
(うー、あー・・・。眠いー。二人とも寝てるしー・・・。私も眠いから手抜き・・・(死))
次は『切りかけのオベリスク』。古代の石切り場です。 石切り場〜。
それが終わればホテル。部屋でぐでぐで。 夕食は近くのレストランでシシカバブ(と言っても、焼き鳥みたいな串焼き)でした。 話を戻して。 ホテルの4階が我々の部屋なのですが、これが絶景。ナイル川とアスワンの町を一望できます。 ホテルの部屋からの景色。左。 ホテルの部屋からの景色。右。 ・・・さぁ、もう二人とも寝てしまいました。 さて、夜景見て寝るかっ。 2005.3/8 PM 9:37 エアコンの音だけが響く部屋で。 |
7日目 (3月9日) |
2005.3/9 AM 7:10 アスワン空港ロビーにて ここ数日、起床と同時に脳内でBGMが。ちなみに今日は、何故か『ドナドナ』・・・(笑) さてさて。起床は5時。完全に慣れてきました。 朝食は普通〜のバイキング。コーンフレークウマー・・・。 ・・・うわっと。集合かかったので終了。
2005.3/9 PM 4:07 ニューカタラクト・ロビーにて とにかくアレだ。熱いんだ。何をするにも、とにかく熱いんだ。 そんなわけで、額の汗を拭いながら書き。
えーと、本日はオプショナルツアーで、アブシンベル神殿へ。 機内は我々以外にもアブシンベルへ行く外人さんがたっぷり。 アブシンベル空港到着後、バスで5分。アブシンベル神殿に到着です。 アブシンベル大神殿。(以降の写真はすべて携帯電話で撮影) アブシンベル小神殿。 小脇のベンチから撮影。 まあアレだ。もう殺意を持ってるとしか思えないような太陽光線。じゅーじゅーと肉の焼けるような感覚すらします。 さてさて、Mac直筆(Macは日本語用ガイドブックの著者でもある)の本を渡され、とりあえずアブシンベル大神殿へ。 そして、Macの青空学校スタート。 神殿内にて、”周囲に壁画、客無し、照明が怪しげ”な洞窟を発見し、そこで一人ナルシーを決めてたというのは嘘です(何) 観光後、すぐさまアブシンベル空港→アスワン。 早っ。
バスでホテル付近へ戻り、今度はナイル川を小型船で渡り、中州の所にあるレストランへ行くと。 意外に船は楽しかったです。ナイル川は結構綺麗だし。 そして昼食。飲み物はハイビスカスジュースをセレクト。甘いワインみたいな独特の味がGood。 そして一口。そして涙目、水飲み。 そして、そのまま近くにあった昨日泊まったホテル(ニューカタラクト)へ。ぐでんぐでん。
集合後、自由時間発動。 S木さん曰く、『近くにスーク(市場)がありますよ』とのこと。 言うなれば、これは3月4日の朝に対するリベンジです。 ・・・・・・・ ・・・既にハン・ハリーリ市場にて客寄せ撃退スキルを磨いた我々に、もはや敵などいませんでした。
そして、これを書いている現在はホテルのロビー。もはや堂々と書いています。 さて、次はナイルエクスプレスでカイロへ戻ります。 2005.3/9 PM 4:50 丁度、他の日本人ツアー客が来てうるへー・・・。
2005.3/9 PM 8:41 ナイルエクスプレス、10号車1・2番部屋。下のベッドにて 揺れる中での執筆もオツ。・・・・・なのかなぁ。 ないるえくすぷれーす。 さてさて。あの後、ロビーからバスでアスワン駅へ向かい、今の列車に乗っております。 我々は3人ということで、2人部屋を2つ。ドアを開ければ2つの部屋が繋がる・・・といった部屋です。 部屋へ到着後、だれが一人部屋を使うかでじゃんけん3本勝負。相方圧勝。 そんなこんなで、車掌(といってもホテルのボーイみたいな人)に水やらコーヒーやら頼んでみたり。 その後、機内食のような夕食を食べ、車掌さんに椅子モードから二段ベッドモードへチェンジしてもらいました。 そのまま、自分等がいたスペースを独占。結局、一人部屋はぐっちょんのモノになっていました(笑) そして、ベッドチェンジして30分後にこれを書いています。 さてさて、今日の私はそんなに眠くないので、ゆっくりと外の景色を見たりしてましょうかね。 きっと今、この瞬間もが一生の思い出になっていくのでしょう。 2005.3/9 PM 8:59 ちょっと蒸し暑い部屋にて |
8日目 (3月10日) |
2005.3/10 PM 5:43 ホテル・マリオットにて。この旅初めてのウォークマン装着。 まぁ、昨日の日記を書いて即寝だったことは言うまでもありません(爆) そのまま熟睡して、起床は5時。そして二度寝(笑)。 車掌さんのノックでやっと起床。 何気なく、この旅初めて私がラスト起床でした。(これまでは常に3人中最速起床) 狭い室内で適当に用意を済ましていると、にこやか笑顔な車掌さんが朝食を持ってきてくれました。 そんなこんなで、7時50分くらいに駅に到着。やっと、始まりの地、カイロに着きました。 しかしながら、カイロの何と過ごしやすいことか!この涼しさ、さわやかさ!もう私、カイロに住みたいよ!(冬のみ(何)) さてさて。バスに乗り込み、朝食のレストランへ。途中、あのギザのピラミッドがくっきりと見えます。 レストランはもはや普通〜のレストランでした。 この店で私はトイレに行ったのですが、トイレ前に子供が一人。 まぁ、これがいわゆるエジプトには多い”トイレの番人”っぽいもので、チップをあげないと通してくれない人もいたりします。 実は、チップは初めてだった私。しかし、相手は子供。悩殺スマイルと共に1ポンド渡しました。
朝食を終えると、観光。まず最初に向かったのは赤のピラミッド。 赤くないけど赤のピラミッド。 辺りは完璧に砂漠onlyになりました。 特にこのピラミッド(この後のピラミッドも)は観光客が少ないのが良かったです。
写真を(携帯電話で)撮り、次に向かうは屈折ピラミッド。赤のピラミッドからすぐの場所でした。 途中で作るのダルくなったピラミッド。
次はメンフィス遺跡。 広場〜。 小さな公園のようなこの場所。私はずっと野良犬と戯れていましたとさ(笑) メンフィス犬A。 メンフィス犬B。なでなでハァハァ(何)
そして、本日ラストは階段ピラミッド。 写真映りがいいのか悪いのか。 大きさは大したこと無い(と言っても相当デカいですが)のですが、何やら素敵なプレッシャーを持ったピラミッドでした。 ちなみに、風が強くてガタガタブルブルだったのは秘密。 その他、異様に深い石の穴を見たり、野良犬と戯れたり(何) きょうのわんこ。 きょうのこいぬ。
その後、絨毯屋・・・というか、絨毯作り学校へ。 ちなみに、最低金額が5000円ということなので、購入は即諦めでした。パフーン。
その後は昼食へ。 カイロ市街まで戻り、中華料理店へ。 そして一同は、もはやおなじみのカイロのマリオットホテルへ。 次の予定は19時にディナークルーズ。 さてさて、後はディナークルーズにのって、明日は帰国。 2005.3/10 PM 6:40 まったりホテル内。
2005.3/10 PM 10:50 マリオット。アルコール少々。 結論から言えば、ディナークルーズは・・・うーん、私には合わないみたいです。 バスでクルーズ『メンフィス』へ乗船。見た目ゴージャスでかなりリッチな気分。 船。 んが。中はテーブルがきつきつ。他のツアー客と合同だったため、飲み物が遅いぜ・・・。 同じツアー客の人と小さくトークしていたら、ミニステージっぽい所より大音量の音楽が。勿論アラビア語。 音楽は大音量。隣の人とすら会話も困難なくらいでした。 上のデッキ、夜風に当たってナルシー決め込もうとおもったら、辺りが全てビニールで覆われてやんの・・・(笑) ・・・ああ、デッキに上がったもう一つの理由に、他ツアー客のマナーの悪さが。 さてさて、そんな感じでホテルに戻ってまいりました。 2005.3/10 PM 11:05 ベランダは肌寒い・・・。 |
9日目・10日目 (3月10日〜11日) |
2005.3/11 AM 6:34 マリオットにて。寝起き。 朝焼けの光で目が覚めました。 ついに今日は帰国の日。友人等の『日本帰りたくねー』の言葉を聞きつつ、やっぱり帰国です。 ・・・飛行機11時間、ソウルで乗り換え待ち4時間、さらに飛行機2時間・・・。 2005.3/11 AM 6:37
2005.3/11 AM 12:09 2万フィートの青空から 住み慣れたマリオットホテルと別れ、バスで空港へ。車窓の光景もこれで見納めと思うと何だか切ないものです。 空港に到着し、セキュリティチェック等を受け、ロビーへ。 免税店に立ち寄り、1カートン4ドルという破格なエジプトタバコ”クレオパトラ”を購入する相方。 時間になり、ゲートを抜け、飛行機へ。 とりあえず、このまま書くと終わってしまうので、一旦ここで書ききれなかったことを羅列。 2005.3/11 AM 12:21 |
Tips。 |
○エジプト人について エジプト人はとことん陽気でした。 ○気候について 3月はほぼ冬。カイロでは日中でも21度程度で最高に過ごしやすかったです。 カイロはとても過ごしやすかったのですが、南にいったルクソール、アスワンはとても冬とは思えない暑さ。 ○食べ物 案外、ホテルでの食事が多かったため、エジプト料理はアエーシ、タヒーナ、ターメイヤ程度しか食べれなかったなぁ・・・。 ○バス、交通 エジプトには信号機が滅茶苦茶少ない!ホテル〜カイロ空港間も、一度も信号がありませんでしたよ。 ○客引き バザールだけでなく、観光地ではとことん客引き・物売りが話しかけてきます。 ○ホテル ・Marriot (カイロ・4泊) 豪華な宮殿のようなホテル。初めて来た時は『俺等みたいのがこんな所に泊まっていいのか!?』と思う程。 ・ヒルトン (ルクソール・一泊) 実質滞在時間4時間。ベッドが気持ちよかったです。 ・ニューカタラクト (アスワン・一泊) 高級ホテル・・・とガイドブックには書いてあるけど、内装は結構ボロかったです。ベッドも少々固かったのがしょんぼり。 ・ナイルエクスプレス (アスワン→カイロ) 寝台列車。部屋は勿論狭かったですが、面白かったなぁ・・・。車掌さんも怖そうで、実はいい人だったし。 ○ツアー客 今回のツアーは私達を含めて29人。結構多かった・・・のかなぁ? ○おみやげ 結果的に、パピルス、ポスター、砂漠の砂あたりがおみやげ。うーん、少ない・・。 ○S木さん このツアーの添乗員さん。notガイド。 ○Mac 本名はマクディ・ガマール。本ツアーの現地ガイド。日本語は(あくまでも他外人と比べて)かなり上手い。 旅の途中でMacのおすすめおみやげ店による機会が多いのですが、値段が高い。(日本語の通じる店が多くて助かりましたが) |
9日目・10日目 (3月10日〜11日) |
2005.3/11 PM 3:01 2万フィートの青空から 2 Flashには作業時間が足りなく、書けなかったのでこの場で書きます。 卒業旅行、私はかなり前からエジプトへ行くことを決定していました。 幼い頃の夢を、もう一度追い直してみる旅。それがこの旅行の真意でした。
席に座り、飛行機は滑走路を進んでいく。
さ よ う な ら
そら いし 音速のスピードで、遠ざかっていく・・・。
この日記を閉じ、腕時計の時間を日本時間に合わせた時、私の旅行は終了します。 2005.3/11 PM 3:28 旅行終了。 |