激しくアバウトなシナリオ説明。
タイトル:ごがつのそら。
≪概要・ストーリー≫
五月。始まりの季節から少しだけ経った月。春は過ぎ、夏は遠い、そんな日々。
『五月病』にうなだれて、たまたま見つけた近所の神社で腰を下ろしていた主人公。(わざと作者らしさ炸裂な22歳)
そんな所に、その神社の巫女が現れて・・・といった話。
『”どうするか”とかじゃなくて、もっともっと根っこの部分が世の中を動かしてたりするんだよ。
人を動かすのは、物理法則じゃなくて、意思。言うなれば方向性ね。”何々をしよう”っていう気持ちこそが全ての起点なんだよ。
だから、どんな大きな戦争でも、元をたどっていけば誰かの意思が始まりなんだよ。つまりは・・・そういうこと。
世の中ガッツで何とかなってるから、ガッツで何とかならないことはないんだよ。』
『今頃になって根性論を掲げてみる話。』
五月雨。五月晴れ。五月蝿い。等、五月という文字を目立たせるように。
BGMは全て、ソロピアノで。
分岐は無し(予定) 小さく選択肢はちりばめていきたい所。
勿論、ラブラブにはしないでエンド。
実は”雲のない雨空の下で”のプレストーリーという意味合いもあり。
変更。ラブラブモードで。
『何でも話せる他人。友達以下、他人以上の、恋人。』
「私は、溝口さんに何だって喋れるんだよ。親にも友達にも言えないようなことだって、簡単に言えちゃうんだ。
つまりそれは、私は溝口さんの事を・・・・・・・・・
・・・・・『他人』だ、って思っているっていうこと。何にも私に影響が来ないから、何だって言えるんだよ。」
≪キャラ≫
○巫女
名前:神明みのり (かみあけ みのり)
年齢:17 普通高校二年
ピアノが得意な(日本っぽい楽器は苦手)普通〜の女子高生。
髪は黒のショートカット。服装は主に巫女服だけど、それ以外では活発な感じの服。
似合う背景は夕日。
猫好き。
主人公のことは”○○さん”で呼ぶ。
性格はかなりさばさばしている感じ。主人公に対して恋愛的感情が素敵に無い。
○主人公
境遇モデルは完璧に自分(笑) 新入社員でうだつの上がらない一般ピープル。
名前:溝口さん。
≪シナリオ≫
出会って、とにかくしゃべりまくりな話。
仕事帰りに神社へ行くと、『また来てるよぉ・・・。暇なんだねぇー』的な。
主人公の悩みを話し、みのりんの悩みを話し、何の解決もしない話。
本屋やら駅やら通学路であったりするイベントも。(未定)
最後はその神社にて行われる『五月祭り』。
最終的にプチラブ。
≫イントロダクション:
ピアノの音が五月の空に響き渡る。
その音に導かれるようにして主人公は神社へ。
建物の中にピアノがあり、そこで弾いているみのりたん。
主人公、外で座って聞きまくり。
×数回。
≫シナリオフロー
1.五月病 (5月1日〜7日) 1日が日曜日。3,4,5がゴールデンウィーク。
出会い。及び、仲良くなっていくシーン。
2.五月晴れ fine weather during the rainy season 8日〜14日
延々と話を聞く・話すシーン。 文章ボリュームとしては多め。
ガッツなトーク。
3.五月雨 15日〜21日
雨の日。ぷちラブ。
私は何だっていえるんだよトーク。
4.五月祭り 22日〜28日
祭りではなく、祭りの後をメインに。夜。
ほぼラブ。
5.五月躑躅が咲く頃に 一年後の6月頭?
エンディング手前。一年後にまた会いに行く・・・といった感じでもいいかも。
ピアノの鳴る神社に主人公が座ってエンド。
スタッフロール。
6.節制 −アザレアの花言葉と神明みのりのスタンス−
最後の最後で、みのり一人称。5番のみのり視点といった感じ。
引越しかました主人公に対し、こちらから電話も何もしないということこそ、神明みのりのスタンス。さばさば。
しかしながら最後、主人公が社殿に来た後。(5番はここで終わり)
格子戸を開けて、ボロボロ泣くっていうのもいいかも。溝口さんは一年経っても想っていてくれましたとさ。
≪こねた・メモ≫
・神社の中にピアノ
マンションに住むことになり、母親のピアノが置けなくなった。
なので、神社に。
みのりは母親にピアノを教わっており、今は完全に適当。
好きな時に好きなモノを弾く感じ。
周囲の家からもきちんと承認済み。
・雨の日
雨の日。多分いないだろうなぁと思いながら神社に行くと、みのりん待機済み。
恋愛感情ではなく、なんとなく。
・五月単語
・節制
1
度を越さないよう控えめにすること。ほどよくすること。「喫煙を―する」
2 規律正しく統制のとれていること。
3
欲望を理性の力によって秩序のあるものとすること。